長崎県佐世保の弁護士ブログ | 佐世保 長崎県北(平戸市・松浦市)を拠点とする弁護士(松尾茂利法律事務所)です。

松尾茂利法律事務所
故郷、佐世保の皆様に誠心誠意ご奉仕します。

Blog

2014年01月13日 [法律]

相続が「争族」になる典型的場合

相続はちょっとしたことでもめる可能性を持っているわけだが、相談してこれはもめるはずといえるパターンがいくつかある。これに当てはまる場合には何らかの対策を考えておくべきだと言うことになる。

1生前に特定の子に多くの財産を贈与している場合。
 不公平感が残りやすいケースである。
2異母兄弟の場合
3後妻と先妻の子がそれぞれ相続人の場合。
 この2と3はテレビドラマでおなじみのケースである。
4同居(面倒を看た)と別居の相続人
 面倒を見たことを寄与分として評価するとされているが、思ったほどの評価にならないのが裁判所の通例である。そこで不公平感が募るわけである。
5長男が末っ子
 農家でよくある問題。
6子と孫が相続人になる場合(子から見ると甥姪との相続)
 相続税対策で有効とされているが不公平感は否めない。
7遺産が自宅のみ
 分けにくい
8 その他
・相続人が被相続人の兄弟姉妹
・相続人の配偶者が影響を与える場合
 いずれも仁義なき戦いになりやすいのはおわかりであろう。

しつこくなりますが以上に当てはまる場合には何らかの対策を考えておくべきです。争族になってからの手立てはないのです。


PageTop